祝・東京20周年

 

 
大阪はキタ。梅田新道の交差点。御堂筋をバックに横断歩道で嬉しそうな顔をしている青年が一人。
恥ずかしながら、20年前の私・宮崎秀敏です。
このとき、年齢は29歳（正確には誕生日直前だったので28歳）。体重は68kg（現在は84kg）。
夏のさわやかな風で不安定にたなびく毛髪と生え際に、なんとなく面影が伺えるかと思います（笑）
 
この写真は1991年の7月、リクルートの関西広告事業部から東京の採用開発部に異動するにあたり、 お世話になったお客様や知人、友人に送った挨拶状です。
高校時代に直感的に決めた「関西で学び、東京で働く」というビジョンを実現するべく、 学生時代から9年余り過ごした関西を離れ、自己申告で華のお江戸へ！
「よーし、やってやるぞ！」。そんな意気込みが写真からも伝わってくるかと思います。
 
それから20年。東京ではいろいろな経験をさせていただきました。
また、宣言通り、よく働いたと自負しています。
採用広告の営業、企画室、新規事業の企画、社内広報。
リクルートではいろいろな経験をさせていただきました。

 
当時から決して豊かではなかった髪の毛はすっかり消えうせ、糖尿男（トニーニョ）となりましたｗ。
結婚、独立（起業）、離婚。母親、妹との死別。新しい仲間、お客様との出会い。
そういえばバセドウ病を患って、ほとんど働けない時期もありました。
そして、故郷の福山にいたのは19歳までですから、東京暮らしが一番長くなりました。
 
東京を舞台とした私の人生の第三幕はなかなか見ごたえのあるプチ・スペクタクル巨篇になりました。
あらためて、舞台に出演いただいた皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。
そして今年、50歳の誕生日を迎えます。
この辺で、そろそろ第四幕をスタートしたいと思います。
舞台は引き続き東京です。テーマは、学ぶ、働くときたので、次は…。
さすがに、まだ遊ぶわけにはいかないので、もっと働く、でしょうか？

 
今年もよろしくお願いします。

2012年元旦

 
株式会社ネクスト・ワン
代表取締役 宮崎秀敏